テセウスの船は実話なのかネタバレも!犯人モデル・パラドックスやギリシャ神話も解説

今回は、テセウスの船は実話なのかネタバレも!犯人モデル・パラドックスやギリシャ神話も解説ということで、書いていきます。

 

いよいよ佳境なのかな?いや、まだ違う様な・・・とりあえず、日曜劇場「テセウスの船」は、現在6話目の放送を終えました。

怒涛の勢いで、真犯人と思わしき人物が次々と殺害されていく展開に、完全に真犯人の思う様に事件が転がってると言わざるを得ない感じですね。

原作で、真犯人だったのは車椅子の男(木村みきお)でした。

ドラマの6話で明かされた、真犯人も木村みきおでした。

 

いや、きっとラスボスがまだいるハズだ!(と、勝手に信じて疑わない)

というわけで、犯人に対する考察が止まらない人も多いかと思いますが、今回は、その犯人のモデルはいるのか?や、実話なのか?とかを含め、ギリシャ神話のテセウスの船のパラドックスについてなど調べていきます。

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テセウスの船は実話なのか?パラドックスやギリシャ神話の意味

テセウスの船同意のパラドックス、おじいさんの古い斧がアカウントの不気味なTwitter投稿が、ますます混乱の渦へと誘う・・・。

ドラマ『テセウスの船』どこに「パラドックス」が発生するのか?

テセウスの船のパラドックス

テセウスの船はパラドックスの1つであり、テセウスのパラドックスとも呼ばれる。
ある物体(オブジェクト)の全ての構成要素(部品)が置き換えられたとき、基本的に同じであると言えるのか、という問題である。

引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/テセウスの船

意味がわかったところで、この作品におけるパラドックスが本当に発生するか否かは実は最後にならないとわからない様な気がしてる。

というか、ドラマ版のテセウスの船が何なのかを説明するのが私が理解力に乏しいのか、非常に難しい。

 

テセウスの船=音臼村の事件 だった場合・・・
心が再び事件前に戻り、事件を食い止める事に寄って音臼村事件は変わるのか?被害者が増えるだけなのか?変える意味があるのか?

テセウスの船=佐野一家 だった場合・・・
心が再び事件前に戻り、父親の無実を証明する事が出来た時に一家は離散せずに幸せな日々を送るが、過去を変えた時に、果たして同じ佐野一家と呼べるのだろうか?

 

考えれば考えるほど、結末が予想できなくなり遭難気味です(笑)

出来れば、音臼村無差別事件を心たちが食い止め、現代で亡くなった人々も過去が変わる事で、また戻ってきてほしいと願うばかり。

 

どうか、最後には報われます様に!

という事で、次は「テセウスの船」が実話なのか?ギリシャ神話がモチーフか?という事をみていきます。

ドラマ『テセウスの船』は実話なのか?ギリシャ神話がモチーフに?

ドラマ「テセウスの船」は、東元俊哉さんによる同名漫画が 原作で実話ではありません。

個々に参考にした実在事件はあるのかもしれませんが、流石にタイムスリップして事件を謎解くというのは今の技術では無理でしょうね。

 

もし、タイムスリップが可能になれば、ミハンを越えるミハンが出来そうです。

事件起こす奴は、未然にみんな連行だ!

そして、事件は一切なくなるという世の中になったら平和だな。

 

横道それましたが・・・次にギリシャ神話がモチーフか?という事についてですが、ギリシャ神話がモチーフってことではありません。

正確には、テセウスの船というギリシャ神話に由来する、パラドックス(逆説)がモチーフとなっています。

ギリシア神話に登場するアテナイの英雄テセウス(テーセウス)は、クレタ島の怪物ミノタウロス(ミーノータウロス)を倒した後、クレタ島から船でアテナイに凱旋したという。

その船は記念として、その後長い間アテナイにて保存されていた。だんだん船の建材は朽ちていくため、朽ちた部分は少しずつ新しい建材に置き換えられていった。

そしてついに、元の建材は一つもなくなり、全て新しい建材に置き換えられた。

この船は、元の船と同じ船だと言えるだろうか?

引用:https://dic.nicovideo.jp/a/テセウスの船

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テセウスの船のロケ地(舞台)となる音臼村に犯人モデルは実在していない?

テセウスの船のロケ地(舞台)となる音臼村に犯人モデルは実在していない?ってことで、書いていくのですが、今のところ本星が見えてこないですし(私は、黒幕が他にいると思っているので)、犯人のモデルとなった人は実在していないんじゃないですかね。

というか、今後に更に恐ろしい展開が待っていると思ったら、そんな人、実在しないでほしいです。

 

事件の舞台となっている音臼村というのも、名称的には実在はしていません。

音臼村については、テセウスの船のロケ地や撮影場所はどこ?エキストラ情報も!という記事に書いているので、詳しくはそちらをご覧くださいませ。


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テセウスの船は実話なのかネタバレ?元ネタの事件は無差別殺人事件?

犯人は、おじさんの古い斧です。

とかいいながら、「テセウスの船」の原作者が参考にしたかもしれない、実際に起こった事件を見て行きたいと思います。

パラコート連続毒殺事件

パラコート連続毒殺事件(パラコートれんぞくどくさつじけん)とは、1985年(昭和60年)4月30日から11月17日の間に日本各地で発生した、パラコートを用いた無差別毒殺事件。
全て未解決
当時監視カメラもなく、物証もほとんど残っていなかったため、犯人は逮捕されないまま迷宮入りした。なお同一人物による犯行だったのかどうかは不明である。

関連事件34件(模倣犯を含む)のうち、13人が死亡した。

引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/パラコート毒殺事件

青酸コーラ無差別殺人事件

青酸コーラ無差別殺人事件(せいさんコーラむさべつさつじんじけん)とは、1977年(昭和52年)1月4日から2月半ばまで、東京・大阪で起こった無差別殺人事件である。
シアン化ナトリウム(青酸ソーダ)入りのコカ・コーラを飲んだ会社員らが死亡した。
毒入りコーラ事件とも呼ばれる。

引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/青酸コーラ無差別殺人事件

和歌山毒物カレー事件

和歌山毒物カレー事件(わかやまどくぶつカレーじけん)とは、1998年7月25日夕方に和歌山県和歌山市園部で発生した毒物混入・大量殺傷事件である。

地区で行われた夏祭りにおいて提供されたカレーに毒物が混入され、カレーを食べた67人が中毒症状を起こしうち4人が死亡した。
和歌山カレー事件とも呼ばれる。
被疑者として逮捕・被告人として起訴された主婦林眞須美(はやし ますみ)は無罪を訴えるが2009年には最高裁判所にて死刑が確定した。

引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/和歌山毒物カレー事件

附属池田小事件

附属池田小事件(ふぞくいけだしょうじけん)は、2001年(平成13年)6月8日に大阪府池田市の大阪教育大学附属池田小学校で発生した小学生無差別殺傷事件である。

引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/付属池田小事件

松本サリン事件・地下鉄サリン事件

松本サリン事件(まつもとサリンじけん)は、1994年(平成6年)6月27日に長野県松本市で発生したテロ事件。警察庁における事件の正式名称は松本市内における毒物使用多数殺人事件

オウム真理教教徒らにより、神経ガスのサリンが散布されたもので、被害者は死者8人に及んだ。戦争状態にない国において、サリンのような化学兵器クラスの毒物が一般市民に対して無差別に使用された世界初の事例であり、同じくオウム真理教による地下鉄サリン事件を除けばその後も類が無い。
また、無実の人間が半ば公然と犯人として扱われてしまった冤罪未遂事件・報道被害事件でもある。その背景には、ずさんな捜査を実施した警察とマスコミのなれ合いがあったとも言われる。

引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/松本サリン事件

地下鉄サリン事件(ちかてつサリンじけん)は、1995年(平成7年)3月20日に東京都で発生した同時多発テロ事件である。
警察庁による正式名称は、地下鉄駅構内毒物使用多数殺人事件(ちかてつえきこうないどくぶつしようたすうさつじんじけん)。
日本国外では「英:Tokyo Attack」と呼ばれることがある。
世界でも稀に見る大都市圏における化学兵器を利用した無差別テロ事件であった。

宗教団体のオウム真理教によって、帝都高速度交通営団(現在の東京メトロ)で営業運転中の地下鉄車両内で神経ガスのサリンが散布され、乗客及び乗務員、係員、さらには被害者の救助にあたった人々にも死者を含む多数の被害者が出た。
1995年当時としては、平時の大都市において無差別に化学兵器が使用されるという世界にも類例のないテロリズムであったため、世界的に大きな衝撃を与えた。毎日新聞では、坂本堤弁護士一家殺害事件、松本サリン事件と並んで『オウム3大事件』と表現されている。

引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/地下鉄サリン事件

神戸連続児童殺傷事件

神戸連続児童殺傷事件(こうべれんぞくじどうさっしょうじけん)とは、1997年(平成9年)に兵庫県神戸市須磨区で発生した当時14歳の中学生による連続殺傷事件。少年が名乗った名前から別名『酒鬼薔薇事件』『酒鬼薔薇聖斗事件』とも呼ばれる。

本項では事件を起こした少年の仮名を、後述するのちに本人が出版した著書などの名義である「少年A」をもとにして表記する。

引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/神戸連続児童殺傷事件

以上は、実際に起こった事件の数々です。

実際に起こった毒物事件がこれで全てという訳ではありません。

グリコ・森永事件なんて事件もあり、未開封と見せかけた飲食物に毒物が混入された事件においては未解決のまま。

未だに犯人が捕まらないままお蔵入り状態となっています。

 

私が「テセウスの船」で真っ先に思い出したのは、1998年に起きた和歌山毒物カレー事件でした。

およそ、20年前の事件ですが犯人として逮捕された被告は無罪を訴えたまま、2009年には最高裁判所にて死刑が確定しています。

未だに、直接的な証拠が一切存在しないとして無罪を主張し冤罪を訴えている事件です。

「テセウスの船」とは、被告の息子さんが無罪を主張しているところもリンクしています。

実際のところは、真実はわかりません。

ただ、この事件により被告の息子さんをはじめ家族の運命が大きく変わってしまったことは事実です。

また、理由もなく命を奪われたり、障害が残った被害者やその家族も同様です。

犯人が誰であったとしても、不幸の中、過ぎ去った20年という日々は永遠に戻りません。

 

事件が変われど、こういった無差別殺傷事件によって無意味に奪われた多くの命。

どんな結末になろうとも、遺族が救われる事は決してありません。

絶対に、繰り返してほしくない事件の数々です。

 

せめて、フィクションの世界では報われる終わり方で完結してほしいと願うばかりです。

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テセウスの船は実話なのかネタバレの振り返り

最後は、 「テセウスの船」は実話なのかネタバレの振り返りをしていきます。

正直、過去の数々の残忍する事件を調べていたら色々な感情が押し寄せ、どっと疲れてしまいました。

結論として、「テセウスの船」は実話ではありませんし、タイムスリップとかは完全にフィクションの世界です。

 

ですが・・・。ドラマの世界で起こった様な惨たらしい事件は、現実でも起きています。

こういった実際に起こった事件を元に、書かれた作品なのかもしれません。

最後に、暗澹たる気持ちを払拭する様に、6話の感動的な場面を入れておきましょう!

祈りをこめて、ハッピーエンドを期待しながら7話以降を楽しみましょう。

最後まで、読んで頂きましてありがとうございました。

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