納豆が品薄の原因は?2021年の入荷状況や在庫も紹介!

新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が発令され、外出自粛要請が続く中、様々な商品が品薄になり、使い捨てマスクやアルコール系の除菌商品は売り切れ状態が続いています。

その中でも、えっ!?と予想しなかったものが、先月初旬からずっと品薄状態となっております。

それは、ズバリ納豆です。

本日は、納豆が品薄の原因は?2021年の入荷状況や在庫も紹介!という事で、納豆が品薄となっている原因をはじめ、2021年の入荷や在庫の状況も含め、どうすれば納豆が手に入るのか?という事も含め色々と調べていきます。

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納豆が品薄の原因や売り切れの理由も!

 

今まで、いつでも気軽に買えていた納豆が手に入りづらくなった理由は、新型コロナ関連のニュースに絡めて、情報番組で免疫力アップに良い食材として紹介されたのが切っ掛けだと思われます。

私も以前から納豆は健康食材として意識はしていましたが、改めて免疫力アップできる食材として取りあげられただけでここまで品薄になるとは、思ってもみませんでした。

その品薄な状態も、一瞬で終わるのかな?と思いきや意外と長く続いているのが現状です。

 

私の住むところは、都心からは少し外れていますし、大手スーパー以外にも個人経営のスーパーもあり、納豆を含む食品も独自のルートがあると思われます。

納豆も品薄ではありますが、生産や流通がストップしている訳ではないので、買えなかった事はまだありません。

皆さんの周りでは、やはり買えない日とかもあるのでしょうか?

 

続きましては、想像以上に品薄となっている原因について見ていきます。

納豆が品薄の原因

結局のところ、こぞって納豆に注目した理由は上記にも書いた通り、免疫力アップに良いとテレビで放送されたからだと思います。

しかしながら、免疫力アップ=特効薬的に新型コロナに効くってのはちょっと間違った理解です。

 

新型コロナウイルスは普通の風邪とは全く違いますが、感染の経路としては風邪と同じ様に感染していくものだと考えられます。

これだけ流行ってしまうと、もう出かけた先々でウイルスと出会うと思っていた方が良いです。

そうなると、罹患しない為、蔓延させない為にはどうしたら良いかって事になりますが、先ずは「外出しない」これに勝る防御策は今のところありません。

外であっても、人のいる場所に行ったら3密の「密閉」は避けれても、「密集」や「密接」は自分だけのチカラでは完全には防げません。

公園や道路であっても2m以上離れなければ、密を避けたとは言い切れないのです。

 

ただ、どうしてもお仕事を休めない方もいますし、生活の為の買い物を全くしない訳にも行きません。

そこで大事になってくるのが、なるべくウイルスに感染しない為、万が一感染してしまってもウイルスに打ち勝つ事です。

それには、自らの免疫力をアップさせておく事も必要になる訳です。

にわかに納豆を食べたからといって、すぐに免疫力が劇的にアップするという事ではありません。

また、納豆菌が新型コロナウイルスを直接死滅させるという事実も今のところありません。

 

しかし、確かに、免疫力をアップさせる効果は納豆にはあります。

納豆に含まれるビタミンB群やビタミンEには免疫力をあげる効果があり、納豆菌には腸内細菌に働きかけ善玉菌を増やし腸内環境を整える効果があります。

更に、納豆は食物繊維も豊富で、水溶性と不溶性どちらの食物繊維もバランスよく含んでいるので、便通を整え腸内環境を整えるには抜群の食材です。

そして、何よりも魅力的なのは手軽に食べれる事。

家での食事を余儀なくされている我々にとって、納豆というのは色々な意味で救世主となってしまった訳です。

栄養価も高く、価格も安い上に、特に調理しなくても食べれてしまうという手軽さが、こっぞって買ってしまうという結果になっているのだと思います。

そして、納豆が新型コロナに直接的に効くという事は無いですが、栄養価の高い食品である事は間違いありません。

 

ただね・・・、どの食材も体に良いからといって沢山食べる事が良い事ではありません。

実は、納豆の事を低カロリー食品と誤解されてる方もいるかと思いますが、意外にも1パック(50g)あたり、100kcalとかあります。

畑のお肉と呼ばれる大豆が原料なんで納得してしまいましたが、栄養価が高い食品なんで食べすぎると当然太ります。

何事もバランスが大切です。

 

食事で免疫力アップを図るならば取り入れる栄養素のバランスも大事ですし、食事だけで免疫力アップを図るのは限界があります。

先ずは、規則正しい生活を送る事も大事ですので十分に睡眠をとる事など、その辺を忘れない様に生活しましょう。

納豆が売り切れの理由

売り切れてる理由は、単純に需要と供給が追い付いていない為だと思われます。

特に、パスタやカップラーメンなど長きに渡り保存ができる食材とは違うので、誰かが凄い量を買い占めてるという事でも無さそうだと思います。

単純に、栄養価が高く手軽な食材として今までより買う人が増えたのだと思います。

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納豆の入荷状況や在庫は?

 

増産してくれている納豆メーカーもあるようです。

そして、公立学校の休校措置が取られて直ぐの頃には、給食用に供給予定だった納豆が余ってメーカーが 配布するなんて事もありましたね。

 

 

納豆の入荷状況

 

最初の方に書きましたが、私自身は毎日買い物に行ってる訳ではありませんが、これまで納豆を買えなかった事はありません。

品薄ではありますが近所のスーパーには毎日入荷されているようですし、数年前からコープとパルシステムを利用していて毎回納豆を注文しているという訳でもありませんが、注文して来なかったという事は今のところありません。

ですが、やはり場所によっては入荷しないところもある様で、これは物流が間に合っていないのかもしれません。

 

どうしても、欲しい場合はネットでお取り寄せが良いと思います。

欲しい時に直ぐとはいきませんが、少し多めに買ってある程度保存という形にすれば買いに行く手間も減らせます。

納豆は、常温保存には向きません、10度以下で保存する必要があります。

それ以上の温度になると、発酵が進むので品質低下の原因となります。

逆に冷凍保存は出来ます。若干、粒が柔らかくなるなどの変化はあるようですが栄養などの品質には問題無い様です。

 

ただし、解凍する際は自然解凍を心掛け、品質低下になるので熱を加えた解凍はやめて下さい。

また、冷蔵庫で保存している納豆も食べる20~30分くらい前に冷蔵庫から常温に出しておくと、菌が活発化するので納豆キナーゼやレシチンが増えて栄養価が高まるそうです。

更に適度に熟成が進む事でアミノ酸が増えて旨みも増すみたいですね。

納豆のネバネバ成分には、レバンという物質も含まれますがこのレバンには、アレルギーを抑制する性質があるみたいなので、花粉症や気管支喘息などの症状を抑えるにも効果が期待できそうです。

 

取り寄せできるサイトは数多くありますが、見る限り売り切れというところは殆どありません。

特定のリンクを貼ってしまうと、そこにアクセスが殺到してしまう事に成りかねませんのでリンクは控えますが、私自身も2011年の東関東大震災の時にスーパーに納豆が入荷されなくなり、お取り寄せをした経験がありますので気になる方は検索してみて下さい。

震災の時には、納豆の工場が被災したり停電もあったので生産が滞った事が原因でもありました。

今回、品薄になっているのはそういう事が原因ではないので、あるところにはあるというのが現在の状況と言えます。

納豆の在庫

 

上記にも書きましたが、納豆はあるところにはある訳です。

生産が止まってる訳でもなく物流が止まってる訳でもなく、単純に需要が増えた為に供給不足になっているのが今の現状です。

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納豆の売り切れはいつまでなのか?

買い物の回数に規制が出て、納豆に限らず近々で腐らない食品の 買占めというか多めに買う傾向は更に加速すると思うので、売り切れ傾向は更に続くと思われます。

バナナなど輸入に頼っている食品は、物流にも大きく影響が出ているのかもしれませんね。

納豆が好きで、以前から毎日食べていたので多めに買うのは今にはじまった事ではないという人もそれなりにいらっしゃるとは思います。

でも、多くの人が商品を買い求め品薄になっている以上、譲り合う事は必要だと思います。

多く買う事が自分の中では以前から日常的な事でも、品薄な今の状況でそれをしたら買占めと思われても仕方がありません。

 

納豆に限った事ではなく、品薄となっている食品類や除菌系商品やマスク類など全ての商品において言える事ではないでしょうか。

それでも欲しいのであれば、通販をはじめとした独自のルートで仕入れるのが賢明だと思います。

色々な事が規制されて、ストレスが増えるとちょっとした事で怒りが爆発しがちで、トラブルにもなり兼ねません。

ストレスは、免疫力を低下させる原因となりますので本末転倒にならない為にも、ストレスを貯めない工夫も必要不可欠です。

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納豆の代わりになる食べ物や食品は?

続きましては、免疫力をあげる納豆に代わる食べ物や食品などを調べていきますが、こんな時なので特集を組んでる雑誌などもあります。

SNSがダメとは言いませんが、性質上、時事ネタに左右される事が多く情報が偏ります。

自宅に居て、時間が沢山ある今だからこそ、ネットや雑誌、本などで独自に免疫力アップする食材を調べてみるのも良いと思いますよ!

という訳で、私もさっそく調べてみました。

納豆の代わりになる食べ物(食品)

先ずは、オリーブオイルですが、納豆に加えての更なる相乗効果も期待できる食品です。

抗酸化作用のあるポリフェノールや悪玉コレステロールを減らし善玉コレステロールを増やすと言われるオレイン酸を多く含む食品です。

また、オレイン酸は小腸にも刺激を与えるので便通の改善にも繋がります。

ピュアオイルよりも、エクストラバージンオイルの方がビタミン類やポリフェノールの含有量が多いそうです。

黒酢も昔から健康に良い食品とされていますね。

普通の酢に比べアミノ酸の含有量が高く、免疫に左右するNK細胞の働きを活性化させる効果も期待できます。

黒酢も、納豆に混ぜる事での相乗効果もあり、納豆のネバネバが苦手な方は黒酢を混ぜる事でネバネバを抑える事もできます。

酢酸菌を多く含む、バルサミコ酢を入れるのも良さそうです。

酢酸菌はグラム陰性菌に属し、免疫細胞を活性化するLPS(リポ多糖類)が含まれてるので、納豆菌と合わせて摂ることで、腸内環境改善や免疫力アップの相乗効果が期待できるそうです。

発酵食品のキムチも良いですね。

乳酸菌も含み、整腸効果もありますし、唐辛子に含まれるカプサイシンも血行促進作用があり、血流がスムーズになるので結果として白血球が活性化されます。

ニンニクもまた、アリシンが殺菌作用の性質を持つためウイルスから身を守る効果が期待されます。

めかぶに含まれるアルギン酸は胃腸の働きを整え、フコイダンは免疫を活性させる働きがあります。

 

生姜も免疫力をアップする食材として有名ですね。

免疫力をあげるには、体温をあげる事も方法の一つですので、体を温めるという意味でも生姜は優れた食品だと思います。

栄養素を効率よく摂る方法としては皮ごとすりおろして熱を加えるというのが一番適した方法の様です。

皮膚や粘膜の健康を維持する為のビタミンB6を多く含む豚肉を使用した生姜焼きなども免疫力をアップするのにおススメですね。

 

比較的、安価で購入できる野菜として豆苗や小松菜などもおススメの食材ですね。

特に、公立学校の休校に伴い給食に使用するハズだった小松菜を大量に処分しているという話も聞きますので、こういった食品を消費者として積極的に取り入れたいですね。

舞茸も免疫をあげる食品としては、ポピュラーです。

医食同源という考え方がありますが、舞茸のβグルカンは免疫力の機能を高め、風邪やインフルエンザなどの感染症予防に期待できるとされています。

キノコ類は食物繊維を多く含みますので、お味噌汁などの具材として使用するなど栄養素を余すところなく積極的に取り入れたい食品です。

納豆の代わりになるサプリ

免疫力をアップさせる食品はここに紹介した以外にもまだまだ沢山あります。

しかしながら、納豆が納豆菌をはじめとした栄養素が沢山含まれた食品である事は間違いがなく、納豆の栄養素を取り入れたいという方は納豆由来のサプリメントを取り入れるというのも良いと思います。

納豆菌で毎日スッキリ習慣へ【やまとなでしこ】は、納豆4パック分の納豆菌を2粒に閉じ込めたサプリメントです。

世の中には納豆が苦手な方も大勢いらっしゃいますから、納豆を食べずとも手軽に納豆菌を取り入れるのにおススメです。

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納豆が品薄の原因と2020年の入荷状況のまとめ

最後に、納豆が品薄の原因と2020年の入荷状況のまとめをしていきます。

納豆が免疫アップに効果があるとテレビの情報番組で放送された事をきっかけに、購入する人が増えた模様です。

生産が極端に間に合っていない訳ではないですが、需要に対しての供給が間に合っていない事が品薄になっている原因の様です。

 

納豆が栄養価に優れ、手軽に食べられる食品である事から人気が集中している様ですが、免疫をアップする食材は多数ありますし、これを機に健康管理に役立つ色々な食材に目を向けてみるのも良いと思います。

外出を控えるべき状況なので、情報は大事ですがそれに踊らされる事なくなるべく、ストレスを溜めない方法をそれぞれ工夫する事も大切だと思います。

やむを得ない場合は仕方がありませんが、息抜きを兼ねているのか大人で連れ立っている方や、留守番できそうな子を連れて買い物をされてる方をまだまだ見かけます。

私も小学校にあがったばかりの子がいますが、行きたがっても連れては行きませんし、私自身も行く回数をかなり減らしています。

それぞれが、蔓延する状況を防ぐ事を考えて周囲に思いやりを持ち、危険な中働いてくれているスーパーなどの方々にも敬意を払った行動をしたいものです。

『最近の話題になっている人気の商品』も要チェックです!

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