次亜塩素酸水で消毒液の作り方や使い方は?空間除菌や消毒効果も紹介!

次亜塩素酸水消毒液の作り方や使い方は?」ということで、空間除菌や消毒効果も紹介していきます。

コロナウイルスの感染が拡大されている中、マスクや消毒液の購入が難しくなっていますよね。

皆さん、ご自宅の消毒や手の消毒はどのようにされていますか?

 

私は「次亜塩素酸水」を自分で作って使用しています。

今日はその方法をご紹介しますね。

2020年4月には経済産業省でもコロナウイルスに対する次亜塩素酸水の効用が認められましたので、ぜひ一緒に作り方や使い方をマスターしましょう。

それではさっそく、次亜塩素酸水消毒液の作り方や使い方空間除菌・消毒効果を見ていきましょう。

目次

次亜塩素酸水で消毒液の作り方

「次亜塩素酸水」消毒液の作り方をご紹介します。

「次亜塩素酸ナトリウム(ハイターなど)」と名前が似ていますが別物なので注意してくださいね。

 

「次亜塩素酸水の除菌水」などすぐに使用できるものも販売されていますが、部屋を消毒したり加湿器に使用するとすぐになくなってしまいました。

そこで私は粉末の「次亜塩素酸(除菌水の素)」を使用しています。

1gでたくさんの量ができますし、水で薄めるだけなので誰でも簡単に作ることができますよ。

ではさっそく見ていきましょう。

次亜塩素酸水での手指の消毒液の作り方

「次亜塩素酸水」手指用の消毒液を作ってみましょう。

手の消毒と言えば「アルコール」が一般的ですよね。

しかし、最近はコロナウイルスの影響でお店で購入するのは在庫がなくて難しいのが現状です。

そこで、手の消毒液も「次亜塩素酸水」で作ってみましょう。

 

・刺激はないの?

・手荒れしない?

こんな心配がありますよね。

大丈夫です、きちんと濃度を守ることで安心して使えますよ。

 

次亜塩素酸には様々な種類(濃度)があるので、どの商品を購入していいかわからないですよね。

よく通販で見かけるのが

「次亜塩素酸 高濃度 500ppm 水で10倍希釈」

この「ppm」という濃度がポイントです。

 

手の消毒に使える濃度は「50~80ppm」です。

[box class=”red_box” title=”次亜塩素酸水 手指消毒液の作り方”]

①1ℓのペットボトルに1gの除菌水の素(粉)を入れる

②その中に500mlの水を入れる

③1000ppmの原液ができます

(80g入りの除菌水の素の場合500mlの原液が80本作れます)

④1000ppmの原液を消毒用の50ppmに希釈します

⑤50mlの原液に950mlの水を入れると50ppmになります[/box]

1gの除菌水の素から50ppmが10ℓ

80g入りであれば800ℓも作れるということです。

作成した次亜塩素酸水はできるだけ早めに使用し、日が当たらないように遮光性の容器に入れるようにしてください。

次亜塩素酸水で消毒液の使い方

「次亜塩素酸水」消毒液の使い方を説明します。

私は先程紹介した希釈済みのものをスプレーボトルに小分けにしています。

自宅内の除菌や持ち歩いて手の消毒マスクの消毒に使えますよ。

次亜塩素酸水で消毒の仕方は?

「次亜塩素酸水」を使った消毒方法を見ていきましょう。

アルコールの場合は手にすり込んで乾燥させますが、次亜塩素酸水はウイルスなどに反応すると水に変化してしまいます。

そのため、しっかりと塗れるくらいまで噴霧して拭き取ることをおすすめします。

 

また、次亜塩素酸水でウエットティッシュを作って持ち歩いている方もいるようなのですが、除菌したい所に直接噴霧する方が効果が得られるようです。

理由は最初に噴霧した場所を除菌するからです。

ウエットティッシュを作成した場合紙を除菌したことになってしまいますね。

 

そのため「次亜塩素酸水」で消毒する場合は、消毒したい場所に直接かけるようにしましょう。

汚れている場合は先に汚れを拭き取ってから使用してください。

次亜塩素酸水での空間除菌を紹介!

「次亜塩素酸水」を使った空間除菌を紹介します。

私は先程紹介した50ppmの次亜塩素酸水を加湿空気清浄機に入れています。

次亜塩素酸水は熱に弱い性質ですので、ハイブリッド式は向かないですね。

次亜塩素酸水対応の超音波加湿器もあるので、これから購入される方は参考にしてみて下さい。

次亜塩素酸水で空間除菌の効果

「次亜塩素酸水」を使った空間除菌の効果はどうなのでしょうか?

SNSや口コミを見てみると、お店で加湿器を使用しての空間除菌をしている方が多いようです。

不特定多数の方が来店するお店では毎回いろいろなところをスプレーを噴霧するのは大変ですからね。

 

ウイルス対策の他にも、消臭効果・アレル物質の除去ができることからも、部屋全体に行きわたる加湿器などでの空間除菌が効率がいいですね。

加湿器のタンク内に次亜塩素酸水を入れることで加湿器自体も同時に除菌されるというメリットもあります。

病院でも使用されている所が多いということは、効果はあると言えるでしょう。

次亜塩素酸水での消毒効果は?

「次亜塩素酸水」を使った消毒効果を見ていきましょう。

次亜塩素酸水は以前より調理の場で使用されているようですが、食品添加物と使用している次亜塩素酸水の効果は野菜の変色を抑えることができるように目に見えて効果があるそうです。

調理器具の消毒にも使われていますし、ヒトにとって安全であることが認められています。

また、歯科治療の際に行ううがいの水にも次亜塩素酸水を使用されている所もあるようですよ。

次亜塩素酸水で殺菌効果や殺菌力は?

「次亜塩素酸水」の殺菌効果・殺菌力はどうなのでしょうか?

次亜塩素酸水は薬事法で認可を受けていないため消毒や殺菌の効果を謳うことができないのが現状です。

しかし次亜塩素酸水は「エンベロープ構造のウイルスに効果がある」と言われています。

エンベロープとは、インフルエンザウイルスのようにウイルスの粒子に膜を持つウイルスの事で、実際にインフルエンザに効果が優れていると言われています。

コロナウイルスもエンベロープに属するため有効と考えられますね。

 

厚生労働省でも

微生物に対する殺菌効果及び食品に対する殺菌効果を検討すべく試験を行ったところ、殺菌効果があることが示された。

このように発表がありました。

アルコールや次亜塩素酸ナトリウム(ハイターなど)のように殺菌効果が期待できそうですね。

次亜塩素酸水で消毒液の作り方や使い方の振り返り


「次亜塩素酸水」消毒液の作り方や使い方の振り返りをしていきましょう。

市販や通販で購入できる「次亜塩素酸水」はアルコール消毒のようにウイルス対策に有効と言われています。

アルコールの品薄状態が続いているため、次亜塩素酸を希釈して使用目的の濃度に作成することでウイルス対策が可能です。

 

手すり・ドアノブ・家具や手指消毒・空間除菌などに有効な濃度は50ppmと言われています。

原液のまま使用したり、名前が似ている「次亜塩素酸ナトリウム」を間違って使用しないように注意しましょうね。

 

使用方法の注意点としては「汚れは予め拭き取る」「塗れるくらいまで噴霧して拭き取る」です。

小分けにして持ち歩き手指消毒などにも使用して、ウイルス感染しないように対策を頑張りましょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次